フィラデルフィア・フィリーズは、投手のクリストファー・サンチェスと6年間の契約延長で合意した。これにより2027年から2032年までの契約が保証され、2033年には球団オプションが付帯する。契約総額は2026年の350万ドルを含め、1億700万ドルが保証される。チームの開幕投手を務めるサンチェスは、この契約に対して誇り高いコメントを寄せた。
フィリーズは日曜日の早朝、契約延長を発表した。2024年6月に残り3年の契約延長を結んでいたサンチェスは、今回さらなる長期契約を勝ち取った。29歳の左腕は2023年から2025年までの81回の先発登板で防御率3.00を記録している。2025年シーズンは32試合に先発し、防御率2.50、WAR 8.0をマーク。ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞投票ではポール・スキーンズに次ぐ2位となり、MVP投票でも票を獲得した。2026年シーズンは、スキーンズや山本由伸に次ぐ9倍のオッズでサイ・ヤング賞候補の一人に挙げられている。2019年にレイズからカーティス・ミードとのトレードでフィリーズに移籍したサンチェスは、通訳を通じて感謝の意を表した。「ここにいられることを本当に誇りに思っています。この契約はチームからの信頼の証です。私の努力が報われました……チームがこのような機会を与えてくれたことに感謝しています」。フィリーズの野球運営部門代表であるデーブ・ドンブロウスキーは、今回のタイミングについて次のように説明した。「4年目と5年目の契約については当然のことと考えていました……彼が我々にとって適正な年齢である今のうちにこの契約を完了させておきたかったのです」。今回の契約は、ヘスス・ルサルドの5年総額1億3500万ドルの契約延長に続くものとなる。フィラデルフィアは2025年に96勝66敗の成績で2年連続のナショナル・リーグ東地区優勝を果たしたが、ナショナル・リーグ地区シリーズでドジャースに敗退した。サンチェスは、ルサルド、アーロン・ノラ、タイフアン・ウォーカー、そして新人のアンドリュー・ペインターと共に先発ローテーションの柱を担うことになる。