ポケモン初の恒久的な屋外施設「ポケパークカントウ」が、2026年2月5日に東京のヨミウリランド内にオープンする。ポケモンフォレストとセッジタウンの2つのエリアで、600体以上のポケモンと出会える体験を提供。チケットの抽選申請は11月21日から開始される。
ポケパークカントウは、ポケモン社とヨミウリランドの共同プロジェクトで、東京の稲城市と川崎市にまたがるヨミウリランド内に位置する。敷地面積2.6ヘクタールで、ポケモンフォレストとセッジタウンの2エリアからなる。ポケモンフォレストは多摩丘陵の豊かな自然を活かした500メートルの散策路で、ピカチュウなどのポケモンの表情や仕草を間近で観察可能。一部のポケモンは背中に乗る体験も。入場制限として5歳以上で、110段の階段を登れることが必要。
セッジタウンには、ゲームでおなじみのポケモンセンターがあり、ピカチュウをフィーチャーしたアトラクション「ピカピカパラダイス」や、イーブイのメリーゴーラウンド「ビービーボヤージュ」がある。ピカチュウとイーブイが先導するパレードや、ポケモンとの挨拶エリア、ぬいぐるみやグッズのショップ、オリジナルドリンク・フードの店舗も併設。
ポケモン社代表取締役社長の石原恒和氏は、施設を訪れたヨミウリ新聞社グループ本社社長の山口俊一氏との対談で、「ポケモンの起源は1996年の『ポケットモンスター 赤・緑』に遡る。ポケモンセンターを現実世界に実現し、町と森を拡張した30年の構想の集大成だ」と語った。場所の選定理由として、ポケモン創作者の田尻智氏の故郷である町田市に近い点を挙げ、「カントー地方の設定にぴったり」と説明。石原氏は、ポケモンの彫刻を「ポケモンのライブモデル」と呼び、各々が個性的な表情を持ち、現実の動物のように多様な関係性を想像させる点を強調した。
山口氏は「各ポケモンが独自の関係性を持ち、生き生きとしている。現実の体験価値が高まっている今、この施設はここでしか味わえないもの」と評価。石原氏は「五感を使ったリアル体験が希少になる中、特に訪日外国人にとって価値ある場所になる」と期待を述べた。
チケットはトレーナーズパス(大人7900円から、両エリア入場)とエーストレーナーズパス(大人1万4000円から、無制限フォレスト入場)の2種。2月5日から3月31日までの入場分は、11月21日18時から12月8日まで抽選申請、12月下旬に当選通知。セッジタウン限定のタウンパスは後日発売。