元ピッツバーグ・スティーラーズのクォーターバック、ベン・ロスリスバーガーは、ポッドキャスト番組「Deebo & Joe」に出演し、チームの今後2年間のQB戦略を提案した。同氏はフリーエージェントのアーロン・ロジャースの決断を待つべきだと主張する一方、もしロジャースが去る場合には、ベテランのバックアップとしてジョシュ・ドブスを、先発にはウィル・ハワードを据えるべきだと示唆した。なお、ロスリスバーガー自身はロジャースがもう1シーズン現役を続行すると予測している。
2021年シーズン終了後に引退した2度のスーパーボウル王者、ベン・ロスリスバーガーが、アーロン・ロジャースの去就をめぐり不透明感が増すスティーラーズのQBポジションについて自身の見解を明かした。昨季、ピッツバーグをAFC北地区優勝に導いたロジャースはフリーエージェントとなっており、2026年シーズンも現役を続行するかは未定である。ロスリスバーガーは、NFLドラフト前にロジャースの決断を待つことを推奨し、「この件には多くの要素が絡んでいる。ドラフトまでにはアーロンが答えを出してくれることを期待したいし、そうなるだろう」と語った。もしロジャースが引退した場合、ロスターにはウィル・ハワードとメイソン・ルドルフのみが残ることになる。そこでロスリスバーガーは、ニューイングランド・ペイトリオッツから放出されたばかりのジョシュ・ドブスをベテランの補強候補として挙げた。ドブスは2017年にスティーラーズからドラフト4巡目で指名され、最初の6年間のうち5年間をロスリスバーガーと共にピッツバーグで過ごした。テネシー大学での航空宇宙工学の専攻とNASAでの経験から、プレイブックを短期間で習得する能力に長けていることで知られている。「かつてチームにいたドブスのようなベテランを連れてくるのは素晴らしいと思う」とロスリスバーガーは述べた。同氏は、オハイオ州立大学出身で2025年ドラフト6巡指名のルーキーイヤーには出場機会のなかったハワードのバックアップとしてドブスを想定している。「私はウィル・ハワードのファンであり、彼にチャンスを与えたい」と付け加え、ハワードを中心に2年間チームを構築してから再評価を行う計画を提案した。また、早急にドラフトでQBを指名するよりも、まずはチーム作りを優先すべきだと強調した。自身も2004年に完成されたロスターのスティーラーズに入団した経験を持つロスリスバーガーは、「まずはチームを構築し、そこにQBをはめ込むべきだ」と語った。代替案を提示しつつも、フリーエージェントのライコ・ダウドルとの契約、マイケル・ピットマンのトレード獲得、そしてマイク・マッカーシーHCの存在などオフシーズンの動きを挙げ、「心の奥底では、アーロンは現役を続行すると感じている」と予測した。