Appleは2007年の初代iPhone登場から20周年を迎える2027年に向け、大幅な再設計を準備していると報じられている。「iPhone 20」と名付けられる可能性のあるこのモデルは、物理ボタンを廃止し、全面ガラス構造を採用する可能性がある。詳細は依然として推測の域を出ず、ディスプレイの切り欠き(カットアウト)に関しては相反する報告も出ている。
初代iPhoneが発売されたのは2007年であり、2027年はその20周年にあたる。Appleは、10周年を記念してFace IDと極小ベゼルを導入した2017年のiPhone Xと同様に、時代を画する再設計を計画していると言われている。BloombergのアナリストであるMark Gurman氏は、2025年5月の最近のレポートの中で、次期デザインを「非常に複雑」と評した。中国発の噂によると、2027年のiPhoneは物理ボタンを廃止し、電源、音量、アクション、カメラコントロールの各機能が、MacBookのトラックパッドのようなハプティクス(触覚フィードバック)技術を用いてフレームに統合される可能性がある。これにより、押し込みの強弱でさまざまな機能を使い分けられるようになるかもしれない。また、別のBloombergの報道では、ディスプレイに切り欠きのない全面ガラスのデバイスになると示唆されている。しかし、ディスプレイアナリストのRoss Young氏はXで、全面スクリーンiPhoneの登場は2030年以前には考えにくく、2026年および2027年モデルではFace IDのコンポーネントが透明なディスプレイエリアの下に配置され、切り欠きが小型化されるにとどまると述べている。2027年モデルが完全な全画面デザインになるのか、あるいはパンチホール型の切り欠きが残るのかについては、報告が分かれている。ETNewsによると、噂されているその他の機能には、カラーフィルター・オン・カプセル化技術を採用した、より明るく薄いSamsung製OLEDパネルが含まれる。同デバイスには第2世代の2nmチップや、エネルギー密度の高いシリコンアノードバッテリーが搭載される可能性がある。カメラや価格に関する詳細は不明で、2027年9月の発売が予測されているものの、確定ではない。iPhone XがiPhone 9を飛ばしたように、iPhone 19を飛ばして「iPhone 20」という名称になる可能性もある。