サンフレッチェ広島が柏レイソルを3-1で下しJリーグ杯2度目の優勝

サンフレッチェ広島は1日のJリーグYBCルヴァンカップ決勝で、柏レイソルを3-1で破り、2度目の優勝を果たした。東京の国立競技場で行われた試合では、セットプレーが決定的な差を生み、観客6万2466人が詰めかけた。広島の堅実な前半のパフォーマンスが勝利を呼び込んだ。

東京の国立競技場で1日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ決勝で、サンフレッチェ広島が柏レイソルを3-1で下し、2度目の優勝を飾った。観客6万2466人が詰めかけたこの試合では、セットプレーが両チームの差を決めた。特に広島の仲野就斗のロングスローが柏に大きな脅威を与え、25分に荒木隼人がこれをヘッドで押し込んで先制した。

38分には東俊輝がカーブのフリーキックを放ち、GK小島僚介が弾いたボールがゴールネットを揺らし、スコアを2-0に広げた。ハーフタイム直前の45分には、佐々木翔がフロントポストで競り勝ち、ジェルマン・リオがルーフに叩き込んで3点目を挙げた。

後半、柏は巻き返しを図ったが、広島のカウンターが脅威となった。81分にホソヤ・マオがボックス内に侵入し、ディフェンダーを振り切ってDF大迫敬介を抜き、ようやく1点を返したものの、逆転とはならなかった。

この勝利で広島は2022年の決勝でセレッソ大阪を破って以来のリーグ杯制覇。柏は2013年以来のタイトルを逃し、リーグ戦に集中する。リーグでは柏が広島より3位上、7ポイントリードし、首位の鹿島アントラーズに1ポイント差で残り3試合を残している。今季の両チームの対戦は2試合とも引き分けに終わっていた。

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