パデル運営会社の進出計画でテニスクラブの存続が不透明に

サフォーク州にあるビクトリー・グラウンド・テニスクラブが、創設80年目にして存続の危機に直面している。ビクトリー・スポーツ・グラウンド・コンプレックス内にある同クラブのテニスコート2面に対し、パデル運営会社がより高い賃料を提示したためだ。

同クラブはベリー・セント・エドマンズにあるコートの使用料として年間4,000ポンドを支払っている。パデル関連企業がこの用地に関心を示し、現行より大幅に高い賃料を提示したことから、テニスコートをパデルコートへ転換する可能性についての協議が行われている。

施設を運営するビクトリー・スポーツ・グラウンドCICは、最終決定には至っていないとしている。運営ディレクターのポール・ウィテッカー氏は、施設の利用促進とスペースの最大活用が目的であると語った。

ウィテッカー氏はBBCに対し「テニスを排除するつもりはないが、利用者の増加を図り、施設を最大限に活用しようとしている」と述べた。また、5人制サッカーチームからも利用の関心が寄せられているという。

イギリスではパデルが急速に普及しており、英国テニス協会によると、競技人口は年間86万人、559か所の施設で計1,553面のコートが設置されている。パデルはテニスとスカッシュの要素を組み合わせたスポーツで、囲いのある小さなコートでプレーされる。

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