Appleが毎年開催する世界開発者会議(WWDC)が6月8日に開幕し、CEOのティム・クック氏が登壇する。同氏にとってこれが最後の基調講演になると見られている。
基調講演は、月曜日の午後1時(米国東部時間)からクパティーノのApple Parkで開催される予定である。12日まで続く1週間のイベントの幕開けとなり、ソフトウェアアップデートや人工知能(AI)機能に焦点が当てられる。クック氏は9月に次期CEOのジョン・ターナス氏へ職務を引き継ぐ。アナリストは、クック氏が15年間同社を率いてきた後の象徴的な節目として、今回の講演が大きな重みを持つと指摘している。Appleは、新しいAIモデルを搭載したSiriの刷新や、iOS、macOS、watchOS、iPadOSのアップデートを予告している。プレゼンテーションの模様は、Appleのウェブサイト、YouTubeチャンネル、および中国向けにはBilibiliでライブ配信される。PP Foresightのパオロ・ペスカトーレ氏は、本イベントをソフトウェアのショーケースであると同時に、引き継ぎの瞬間でもあると評した。また、CCS Insightのベン・ウッド氏は、ターナス氏の任期の始まりを告げる可能性のある今後の製品に注目している。