TVLineは、HBOのドラマシリーズ『Industry』のシーズン4終了を受け、同作のファンに向けたおすすめのテレビ番組15選を発表した。ロンドンの金融界を厳しく描き出す本作は、シーズン5で完結することが決定している。今回のリストでは、金融、権力争い、企業間の駆け引きをテーマにしたドラマが選出されている。
HBOの『Industry』は、競争の激しい英国の株式市場で奮闘する若きプロフェッショナルたちの姿を描き、2020年代を代表する傑作ドラマとしての地位を確立した。TVLineによると、最近終了したシーズン4は、本作がその鋭さを失うことなく進化し続けていることを証明したという。完結編となるシーズン5の放送を待つ間、ファンは類似の作品を楽しむことができる。今回のリストには、金融スリラー、企業風刺、群像劇などが幅広く含まれている。主な推奨作品は以下の通りである。HBOのエミー賞受賞作『メディア王 ~華麗なる一族~(Succession)』は、メディア王ローガン・ロイの家族が権力を争う物語であり、『Industry』のような鋭い企業内の力学が共通している。『StartUp』は、銀行家、ハッカー、ギャングのリーダーが暗号通貨の計画で結びつく、金融と犯罪を掛け合わせたCrackleのドラマ。ドイツのシリーズ『Bad Banks』は、フランクフルトで倫理的ジレンマに直面する野心的な銀行家をポーラ・ベーアが演じている。HBO Maxの『TOKYO VICE』は、東京の裏社会を追うジャーナリストを描いた作品で、都市の緊張感と権力争いが共通している。Showtimeの『ビリオンズ(Billions)』は、連邦検事とヘッジファンド運用会社のマネージャーによる高額な攻防を描く物語である。その他の選出作品には、『窓際のスパイ(Slow Horses)』(Apple TVのスパイドラマ)、『House of Lies』(経営コンサルタント業界の風刺)、『マッドメン(Mad Men)』(1960年代の広告業界ドラマ)、『ナイト・マネジャー(The Night Manager)』(ジョン・ル・カレ原作のスパイ・スリラー、2026年にシーズン2公開予定)、『The Fear Index』(2022年のミニシリーズ、アルゴリズム取引の混乱を描く)、『ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女(The Dropout)』(エリザベス・ホームズの詐欺事件)、『エージェント物語(Call My Agent!)』(フランスの芸能事務所を舞台にしたコメディドラマ)、『Devils』(2008年の金融危機後の陰謀)、『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』(ハッカー対金融システム)、『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心(Halt and Catch Fire)』(1980年代のテクノロジー革命)が含まれる。これらすべての作品は、野心、道徳的曖昧さ、そして極限のプレッシャーにさらされる環境という共通点を持っている。