テクノロジーライターが2台のMicrosoft SurfaceデバイスでWindowsをLinuxに置き換え、ほとんどのタスクは実行可能だったが、ハードウェア互換性とインストールに苦労した。主要な欠落機能は認証のためのWindows Helloの顔認証だ。課題があったものの、馴染みのあるアプリとショートカットで生産性にLinuxは十分に使えることがわかった。
詳細なレポートで、ZDNETの寄稿者がSurface Go 2(Intel Core m3-8100y CPU搭載)とSurface Pro 8(11世代Intel Core i7搭載)でWindowsからLinuxへの切り替えをテストした。Ubuntu 22.04 LTS、Zorin OS 18、Fedora 43を試し、最終的にSurface Go 2でFedora、Surface Pro 8でZorin OS 18 Coreに成功した。ハードウェア互換性が初期の障害となった。ArmベースのDell XPS 13 9345(Qualcomm Snapdragon搭載)のようなデバイスではどのディストリビューションもインストールできず、x86 Intelマシンはタッチスクリーン、ペン、カメラサポートのためGitHubのlinux-surfaceカーネルが必要だった。 ZDNETのSteven J. Vaughan-Nichols氏は、「Linuxは使いやすいか? はい! Linuxを動かすのに技術の魔法使いである必要があった時代はとっくに終わった。Windowsを使えるならLinuxも使える」と述べた。しかし、ライターはwebcamの機能がSurface Go 2でFedoraでのみ即座に動作したことや、Type Coverを閉じた際のスリープ問題によるバッテリー消耗などの困難に遭遇した。 日常使用ではWindowsとの類似性が明らかになり、キーボードショートカットが同様に機能し、Microsoft Edge、1Password、ObsidianなどのアプリがFlatpakやリポジトリで容易にインストールできた。Edge経由のクラウドOfficeファイルも問題なく動作した。認証はYubiKeyハードウェアキー頼みだったが、Windows Helloのネイティブ顔認証の不在が顕著な欠点で、サードパーティツールのHowdyはシームレスに統合できなかった。 この経験は、サポートハードウェアでのメインタスクに対するLinuxの成熟を示したが、ターミナルコマンドと忍耐を要求する。StatCounter GlobalStatsによると、Linuxのデスクトップ市場シェアは世界で約4%で、Surfaceなどのデバイス移行をコミュニティサポートが助ける。新規ユーザーには学習曲線が急峻で、シンプルさを求めるならmacOSなどの代替を推奨する。