新たな分析では、Fortune 500の上位10社が収益の5%をこの暗号通貨に割り当てた場合のXRP価格への潜在的な影響を探求している。この仮定シナリオでは、米大手企業からの大量流入を想定し、XRPの財務保有への企業関心が高まる中でのことだ。控えめな推定でも時価総額の大幅な上昇を示唆している。
米国規制当局が暗号通貨法を明確化する中、数社の企業がXRPを財務に組み込み始めている。VivoPowerは2025年5月に数百万ドルを約束し、6月にはWebus Internationalが3億ドルの計画を発表。Trident Digital Tech Holdingsが5億ドルの購入を発表し、Wellgistics Healthが5千万ドルを追加、Evernorthが先月10億ドルの約束を明らかにした。
Fortune 500は収益による米最大手企業をランク付けし、2024年リストはWalmartの6481億ドル、Amazonの5748億ドル、Appleの3833億ドルで始まる。UnitedHealth Groupは3716億ドル、Berkshire Hathawayは3645億ドル、CVS Healthは3578億ドル、ExxonMobilは3446億ドル、Alphabetは3074億ドル、McKessonは2767億ドル、Cencoraは2622億ドルを報告。
この分析では、これら上位10社がそれぞれ収益の5%をXRPに投資し、総額約1945億5千万ドルとなる。Walmartは324億500万ドル、Amazonは287億4千万ドル、Appleは191億6500万ドル、UnitedHealth Groupは185億8千万ドル、Berkshire Hathawayは182億2500万ドルを拠出し、残りが残額を埋める。
こうした流入は暗号通貨の乗数効果により時価総額の直接的な増加を反映しない。過去のXRP事例では最大272倍の乗数が見られたが、ここでは保守的な10倍を適用すると、1945億5千万ドルが時価総額を1兆9450億ドル押し上げる可能性がある。XRPの現在の1390億ドル評価から、約2兆840億ドルに達する。
総供給量約999億トークンで、XRP1つあたりの価格は約21ドルとなる。企業は通常、運用や税金などのコストをカバーした後の利益から投資するためで、収益全体ではないことに注意。このシナリオは推測的であり、財務アドバイスではない。