ワシントンD.C.にあるリンカーン記念館のリフレクティング・プールが、トランプ政権下で底面が星条旗の色である青色に塗り直され、再注水されてからわずか数週間で藻が発生し、緑色に変色した。
ナショナル・モールにあるこの浅いプールで、ここ数日の間に藻が大量発生し、緑色に染まった。専門家は、この現象を日光が当たり水が滞留しやすい場所で改修工事後によく見られる「ニュー・ポンド・シンドローム(新池症候群)」によるものと指摘している。ジョージ・メイソン大学のロザリーナ・スタンチェヴァ・クリストヴァ氏は、この藻を毒性のない「デスモデスムス」と特定した。
トランプ政権は、過酸化水素とナノバブルオゾン技術を用いて対処している。木曜午前の時点で作業員が掃除機を使用して死んだ藻の除去作業を行ったものの、プールの大部分は依然として鮮やかな緑色のままだった。内務省の広報担当者は、使用している処理剤は穏やかで環境に安全だと述べている。
プロジェクトの費用は当初の見積もり200万ドルから少なくとも1,400万ドルまで膨れ上がった。同プールでは2012年や2019年の改修後にも同様の藻の問題が発生している。