Amazonは、最新のデザインと機能を備えたストリーミングデバイス「Fire TV Stick HD」とテレビ「Ember Artline」の予約受付を開始しました。価格35ドルのFire TV Stick HDは従来より30%スリムになり、テレビのUSBポートから直接給電が可能です。また、アート作品を表示できるEmber Artlineは900ドルから提供されます。一部の国で今月下旬から順次出荷が開始される予定です。
Amazonは4月15日、Fire TV Stick HDを発表し、同日より35ドルで予約受付を開始しました。同社によると、このデバイスは従来品より30%スリム化されており、テレビの裏側に設置しやすくなっています。同梱の短いUSB-CケーブルをテレビのUSBポートに接続して電源を取れるため、専用のアダプターは不要です。Amazonは「テレビのUSBポートからの直接給電に最適化されており、専用電源アダプターを使わずにテレビの裏側にすっきりと収まる」と説明しています。Wi-Fi 6とBluetooth 5.3に対応し、処理速度は平均で30%以上向上しました。Alexa+を内蔵し、1月にCESで公開された新しいインターフェースを採用しています。出荷は米国、英国、カナダ、メキシコ、日本、オーストラリア、ニュージーランドで4月29日に開始されます。アクセシビリティ向上のための「Adaptive Display」設定は数ヶ月以内に提供予定で、テキストやメニューの拡大に加え、アート作品のサイズ調整も可能になります。一方、Amazonのマット仕上げ4K QLEDテレビ「Ember Artline」は55インチと65インチのサイズ展開で、デジタルアートフレームとしても機能します。モネ、ドガ、ルノワールといった印象派の作品を含む2,000点以上の無料作品に加え、サム・ナットマンによる60点の限定モーションビデオも楽しめます。4月15日に予約を開始し、4月22日には米国とカナダで出荷が始まり、その後英国とドイツでも展開予定です。フレームカラーは10色から選択可能で、QRコードで部屋の写真を読み取ってアート作品を提案するAIツール「Match the room」も搭載されています。ユーザーはAmazon Photosの個人写真をスライドショーとして表示できるほか、「Alexa、山でサイクリングしている写真をスライドショーで再生して」といったAlexa+の音声コマンドも利用可能です。さらにAmazonは、米国の顧客向けに「Alexa、これをリビングルームに移動して」と話しかけるだけでPrime Videoの視聴コンテンツを別の端末に転送できるFire TVの新機能も導入しました。今後は対応サービスを拡大していく計画です。