スポーツアナリストのコナー・オーア氏は、NFLのピッツバーグ・スティーラーズによる今オフの補強を「クラスのお調子者」と酷評した。同氏は、ドラフトでの失態やアーロン・ロジャース獲得への執着など、チームの方向性に困惑を示している。地区優勝を果たしたにもかかわらず、今回の酷評はチームの失策を浮き彫りにしている。
ピッツバーグ・スティーラーズは昨シーズン、AFC北地区で優勝したが、プレーオフではヒューストン・テキサンズに敗れた。マイク・トムリンの退任を受け、チームは再建ではなく競争を選択し、今オフシーズンに複数の選手補強を行った。これに対し、アナリストのコナー・オーア氏は木曜に公開されたスポーツ・イラストレイテッドのYouTubeチャンネルで、チームの取り組みを「クラスのお調子者」と呼び批判した。オーア氏は、昨季QBランキング23位と低迷したアーロン・ロジャースの加入をチームがいまだに期待しているというアート・ルーニー2世の発言を引き合いに出し、「どうしてこんな状況になったのか」と問いかけた。スティーラーズはドラフトを主催したが、有望株のマカイ・レモンを巡ってフィラデルフィア・イーグルスに出し抜かれるという失態を演じた。なお、フライングの疑いに関する処罰は確認されていない。ルーニー2世はロジャースが近いうちに決断を下すと確信しているが、昨オフシーズンと同様、ロジャースは独自のスケジュールで動いており、スティーラーズは成功に至らないまま数ヶ月を費やした。一方、チームは先週金曜のドラフト3巡目でジョージア大学のコーナーバック、デイレン・エベレットを指名し、セカンダリー陣を強化した。バージニア州ノーフォーク出身で元イーグルスファンだったエベレットは、ジョージア大学時代にカービー・スマート監督からの激しい叱責を乗り越え、重要な指名選手となった。彼はNIL(氏名・肖像・声)の収益を家族の支援に充て、スポーツマネジメントを学びながらアテネのボーイズ・アンド・ガールズ・クラブでインターンも経験した。当初はクレムソン大学への進学を予定していたが、ジョージア大学に変更した経緯を持つ。エベレットの加入は、フリーエージェントで再契約したアサンテ・サミュエル・ジュニアやジャメル・ディーンと共に、チームの守備層に厚みをもたらすだろう。