ツーソンで交際相手を2度にわたって絞殺しようとした疑いで、ヘスス・アルトゥーロ・ゲレーロ=マルティネス容疑者(30)が起訴された。犯行の一部は、被害者の母親がFaceTimeで見ている最中に発生したという。容疑者は4月30日に逮捕され、15万ドルの保釈金で勾留されている。警察が裁判所に提出した訴状で明らかになった。
ピマ郡保安官事務所によると、ヘスス・アルトゥーロ・ゲレーロ=マルティネス容疑者(30)は、ドメスティックバイオレンスに伴う加重暴行罪2件、誘拐罪1件、模擬武器を用いた加重暴行罪1件の容疑で起訴された。ツーソン警察は4月30日に同容疑者を逮捕し、同夜、裁判所に出廷させた。拘置所の記録によると、同容疑者は現在も15万ドルの保釈金でピマ郡成人拘置所に勾留されている。地元放送局KOLDおよびKVOAが入手した暫定的な訴状によると、事件はゲレーロ=マルティネス容疑者が、交際相手の女性が自身のノートパソコンを壊そうとしたと非難したことで始まった。女性は映画を見るためにノートパソコンを借りていたが、喧嘩を避けるために返却したところだったという。容疑者は女性の喉をつかんで寝室に引きずり込み、ベッドに投げ倒したうえで、両手や前腕を使って絞殺しようとしたとされる。2度目の絞殺未遂の際、女性はFaceTimeで母親に連絡しており、母親は画面越しに暴行の一部始終を目撃し、アパートへ駆けつけた。警察によると、女性は顔面を何度も殴打されたほか、容疑者が銃のように見えるもの(後に捜索令状によって金属製の懐中電灯と判明)で脅迫してきたと証言している。ゲレーロ=マルティネス容疑者は取り調べに対し、事件への関与を否定した。木曜日の審問で検察官は、被告が「以前にも被害者を殺そうとし、殺害すると脅迫し、首を絞めたことがある」と述べた。被告は黙秘を貫き、弁護人が代理で発言した。