アヴリル・ラヴィーンが、公開予定のロマンティック・コメディ映画『Mile End Kicks』のサウンドトラックとして、アラニス・モリセットの「Ironic」のカバーをリリースした。この楽曲は、ラヴィーンのグランジなボーカルでオリジナルのスタイルを再現している。同作は本日、アメリカとカナダの映画館で公開される。
アヴリル・ラヴィーンによる「Ironic」のバージョンは、バービー・フェレイラが演じる音楽批評家グレース・パインを主人公とした新作ロマンティック・コメディ『Mile End Kicks』の劇中で使用される。2011年のモントリオールを舞台に、パインがアラニス・モリセットのアルバム『Jagged Little Pill』に関する本を書くためにカナダへ移住し、インディーズバンドのメンバー2人に恋をして、そのバンドのパブリシストになるまでを描く。同作には、『グレッグのダメ日記』で知られるデヴォン・ボスティックや、『アイアンクロー』のスタンリー・シモンズも出演しており、4月17日に劇場公開される。これは、2005年にロサンゼルスのハウス・オブ・ブルースで「Ironic」とラヴィーンの「Losing Grip」をデュエットしたラヴィーンとモリセットの、ある種の再共演とも言える。モリセットの1995年のアルバム『Jagged Little Pill』に収録された「Ironic」は、ビルボード・ホット100で最高4位を記録した。モリセットは2020年のポッドキャストで、当初はこの曲をアルバムに収録することに難色を示していたことを明かしている。『Jagged Little Pill』は後に2018年のブロードウェイ・ミュージカルのインスピレーションとなり、ミュージカル脚本賞を含む2つのトニー賞と、最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞のグラミー賞を受賞した。ラヴィーンの『Love Sux』とモリセットの『The Storm Before the Calm』は、いずれも2022年にリリースされている。