今夏、バンダナがセレブの間で定番アクセサリーとして人気を集めている。キム・カーダシアン、デュア・リパ、ゼンデイヤといったスターたちが、さまざまな色やスタイルでバンダナを身につけている姿が目撃されている。このトレンドは、何世紀にもわたる長い歴史に裏打ちされたものだ。
セレブたちは最近の公の場や休暇中にこのスタイルを取り入れている。キム・カーダシアンは、家族やルイス・ハミルトンと過ごした7月4日の独立記念日の旅行中、鮮やかなチェリーレッドのバンダナを額に低く巻いていた。デュア・リパはイタリアでのハネムーン中、真っ白な衣装にスカイブルーのバンダナを合わせたり、メタリックなビキニにネイビーのスカーフを合わせたりした。ゼンデイヤは、映画『チャレンジャーズ(The Odyssey)』のプロモーションツアー中に北カリフォルニアの書店「Rakestraw Books」を訪れた際、髪にネイビーのバンダナを巻いていた。ジジ・ハディッドは、ネイビーのディテールがあしらわれた白いバンダナを身につけた鏡越しの自撮り写真を公開した。
このアクセサリーにはより深いルーツがある。インドが発祥であり、サンスクリット語で「縛る」を意味する「bandh」という言葉に由来し、後にオランダやイギリスの商人を通じて西洋に伝わった。米国では独立戦争中に政治的なシンボルとして機能し、後にはセオドア・ルーズベルトやドワイト・D・アイゼンハワーといった候補者の選挙キャンペーンにも登場した。また、第二次世界大戦中のプロパガンダ「ロージー・ザ・リベッター」の象徴的なイメージとしても活用された。
ポップカルチャーのスターたちが、このスタイルをさらに広めた。1980年代にはアクセル・ローズやブルース・スプリングスティーンがヘッドバンドとしてバンダナを使用し、1990年代から2000年代初頭にかけては、2パック、アリーヤ、ビヨンセ、ミッシー・エリオットらがさまざまな色のバンダナを身につけていた。