2026年の結婚式に向けて個性的なスタイルを求める花嫁の間で、ジュリエットキャップベールへの関心が再燃している。ルネサンス期や1920年代のデザインにインスパイアされたこのアクセサリーは、かつてジャッキー・ケネディやケイト・モスらも着用した。専門家によると、ヴィンテージ品、現代風にアレンジされたものの両方で需要が高まっているという。
ブライダルの専門家たちは、頭の後ろに固定し、ビーズやパールの装飾が施されたこのベールへの依頼が増加していると指摘する。「ザ・ヴェール・アトリエ」のララ・バーン=ヘイヤー氏は、このスタイルによって花嫁は伝統を完全に否定することなく、自分らしく再解釈することができると述べている。最近の例では、東京のモスクでの結婚式で、1940年代のヴィンテージドレスにジュリエットキャップベールを合わせた花嫁がいる。また、デザイナーのリヴ・ローズウッドは、家族から受け継いだドレスに合わせ、ビーチでの挙式用に3メートルのブラッシュピンクのチュール素材で自作した。英国の「ザ・フォール・ブライド」やロサンゼルスの「タブ・ヴィンテージ」といった小売店では、1920年代から1930年代のデザインを参考にする顧客が増えている。創設者のアネリース・シーリーは、以前はニッチな商品だったものが、今では積極的に求められるようになったと語った。ジェニファー・ベアやアレクサンドラ・グラッコといった現代のメーカーも、ビーズをあしらったクロシェ風のモデルを展開している。今年初めにこのベールを選んだ花嫁のロザリー・リードは、伝統的なスタイルを試した後に、パールクリップのあしらいと独特な装着位置に魅力を感じて選んだと話している。