ベン・ウィートリー氏、トランシルヴァニア国際映画祭で若手映画監督の躍進を評価

ベン・ウィートリー監督がトランシルヴァニア国際映画祭に登壇し、若手監督による興行的な成功が相次いでいる現状について語った。同氏は2025年公開予定の新作『Bulk』をPRしつつ、映画業界の変化について振り返った。同映画祭は6月21日まで開催される。

ベン・ウィートリー監督がトランシルヴァニア国際映画祭に登場し、自身の心理スリラー映画『Bulk』のプロモーションを行った。英国出身のウィートリー監督は、21歳のケイン・パーソンズによる『Backrooms』や、26歳のカリー・バーカーによる『Obsession』といったヒット作を引き合いに出し、現在は若手映画作家にとって絶好の時代であると強調した。

ウィートリー監督は、自身が37歳でデビュー作『Down Terrace』を制作した当時と比較し、自身のキャリアの出発が遅かったことに言及した。また、YouTubeなどのテクノロジーが低予算での制作を可能にした一方で、流通システムについては20年前から変わっておらず、時代遅れであると指摘した。

さらに同監督は、2023年に制作したスタジオ映画『MEG ザ・モンスターズ2』の監督経験についても触れ、大規模な予算を投じる作品は、より独創的で奇抜な作品を作れるマイクロバジェットのプロジェクトと比べて、クリエイティブの自由度が低下すると語った。

トランシルヴァニア国際映画祭は、6月12日から21日まで開催されている。

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