ビットコインは一時8万ドルを割り込んだものの、その後8万360ドル付近まで回復した。2日前にも同様の下落が見られており、今回の動きはマクロ経済要因よりも市場内部の利益確定売りが主導しているとみられる。オンチェーンデータによると、単日の利益確定額としては2025年後半以来の最大規模となった。
この下落により、4月初旬から続いていた37%の上昇分の一部が打ち消された。CryptoQuantのデータによると、5月4日に投資家が利益を確定させたビットコインは1万4600BTCに達し、2025年12月以来の単日最大記録となった。2月と3月に20〜30%の損失を被った短期保有者が価格上昇局面で売りに転じた格好で、全体の含み益は18%付近と2025年6月以来の高水準に達している。ビットコインは下落後8万ドル付近で推移しており、過去30日間では約9%の上昇を維持しているものの、2025年10月の最高値である12万6000ドルからは依然として36%低い水準にある。