トロント・ブルージェイズは今オフに内野の重要な決断を迫られており、スターショートストップのボ・ビシェットをフリーエージェントとして去らせる可能性が高いとの憶測が高まっている。代わりに、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの中堅手オールスター、ケテル・マルテをコストパフォーマンスの高い代替としてトレードで獲得する可能性がある。この動きは、外野手カイル・タッカーの獲得に興味を示していることと一致する。
トロント・ブルージェイズはすでにオフシーズンにディラン・シーズ、コディ・ポンス、タイラー・ロジャースを加えて投手陣を強化した。しかし、現在は内野に注目が集まっており、自前で育て上げたショートストップのボ・ビシェットがフリーエージェントのままだ。報道によると、チームはヒューストン・アストロズの外野手カイル・タッカーを追っており、ポジションプレイヤーの市場は彼の契約が決まるまで停滞している。ブルージェイズがタッカーを獲得すれば、資金的な制約からビシェットの再契約ができなくなる可能性がある。
潜在的な代替案として、アリゾナ・ダイヤモンドバックス所属のセカンドベースマン、ケテル・マルテが挙げられる。同選手は現在トレードに出されていると報じられている。ブルージェイズはマルテのノー・トレード条項に含まれていないため、取引は実現可能だ。アナリストらは、トロントがビシェットを去らせ、マルテを獲得すると予測しており、マルテはビシェットと同等の打撃生産性を持ちながら、セカンドベースでの守備力が優れている。この変更では、過去に守備の問題を解決するためビシェットをセカンドに配置した経緯があるが、マルテの方が長期的に適している。
マルテは過去2シーズン連続でオールスターに選出され、連続シルバースラッガー賞を受賞した。その期間に64本塁打、.913のOPSを記録した。今年初めに結んだ6年1億1600万ドルの契約延長はチームにとって負担が少なく、残り2シーズンは各2800万ドル、2028年に2000万ドル、2029年に2200万ドル、2030年に2200万ドル、そして2031年に1150万ドルの選手オプションだ。
マルテの獲得はビシェットの再契約より安価で、将来的に彼をトレードしてショートストップかセカンドベースのプロスペクト、アルジュン・ニマラの道を開く可能性がある。トロントはビシェットを維持できる余裕はあるが、マルテは打撃で匹敵し、特にタッカーが加われば守備で優位性を持つ。