兵役による活動休止を経て、BTSが4月11日に高陽総合運動場でワールドツアー「Arirang」の2公演目を開催した。数万人のファンが紫色のライトスティックで会場を照らす中、メンバーは新曲やヒット曲を披露した。同ツアーは34都市で全85公演が予定されており、K-POPアーティストによるツアーとしては史上最大規模となる。
4月11日、ソウル北西部の高陽総合運動場は、BTSが高陽での3公演のうち2公演目となるステージに立つと、紫色に染まった。黒い衣装をまとった7人のメンバーは、先月リリースされた5枚目のスタジオ・アルバム『Arirang』から「Hooligan」で幕を開け、続いて「Aliens」や「Run BTS」を披露した。ジョングクは観客に向け、「昨日より天気がずっといいですね。寒くないですか?まだ少し肌寒いかもしれませんが、僕たちが温めてあげます」と語りかけた。
初日となった木曜日は雨が降ったが、土曜日の公演はジンが歓声を促し、ARMYが紫色のライトスティックを振るなど、熱気は最高潮に達した。セットリストには「Fake Love」、「Butter」、「Dynamite」といった過去のヒット曲に加え、チャートのトップに立った「Swim」や「Body to Body」などの新曲も盛り込まれた。360度ステージにより、どの角度からも観覧が可能となった。
『Arirang』のテーマである「憧憬」を韓国的な要素で表現するため、演出には伝統的な仮面をつけたダンサーや、僧舞(スンム)に着想を得た流れるような布、そして「Body to Body」の円舞での農楽のサンモのようなリボンが取り入れられた。
公演は「Mic Drop」、「Fire」、フォークメロディをサンプリングした「Body to Body」の大合唱、そして旗を掲げた行進が印象的な「Idol」でクライマックスを迎えた。最後にRMは、「7人で一緒にやることを決めました。変わっていないのは、皆さんに対する僕たちの誠実さです……変化を寛大に受け入れ、見守り、信じていてください。ありがとうございます。これからも努力します」と結んだ。
グループは兵役のため2022年6月から活動を休止していたが、除隊後に再集結した。『Arirang』はK-POPとして初めてビルボード200で2週連続1位を記録し、「Swim」もHot 100で初登場1位を獲得している。高陽での3公演目は日曜日に予定されており、その後4月17日〜18日には東京公演が控えている。