BTSはアルバム『Arirang』のリリース翌日にあたる2026年3月21日、ソウルの光化門広場にて約3年半ぶりとなるグループとしてのライブパフォーマンスを行った。チケット数には限りがあったものの、この無料イベントには多くのファンが押し寄せ、Netflixでライブ配信された。リーダーのRMは足首の負傷により、一部動きを制限した形でのパフォーマンスとなった。
RM、Jin、Suga、j-hope、Jimin、V、Jungkookの7人からなるK-POPグループBTSは、2026年3月21日(土)、ソウルの光化門広場にてカムバックコンサート『BTS The Comeback Live: Arirang』を開催した。これは、メンバーの兵役に伴う活動休止期間を経て、2022年10月の「Yet To Come in Busan」コンサート以来となるグループでの活動再開後初の公演となった。3月20日にリリースされたニューアルバム『Arirang』を受けて開催されたこのイベントは、同期間中における初のフルコンサートとなった。観客数については報道によって異なり、NMEは無料チケット2万2000枚に対し10万4000人が集まったと報じ、Rolling Stoneは25万人以上が来場し、韓国で過去最大規模の公開コンサートになったと伝えている。交通規制が敷かれた世宗大路沿いに設置されたスクリーンで観覧するファンも多かった。Netflixでのライブ配信は同プラットフォーム初の音楽ライブ配信となり、現在もアーカイブ視聴が可能となっている。午後8時(韓国標準時)に始まった1時間のセットリストは、アルバム『Arirang』収録の「Body To Body」で幕を開け、「Hooligan」、「2.0」、「Butter」、「Mic Drop」、「Aliens」、「FYA」、「Swim」、「Like Animals」、「Normal」、「Dynamite」、「Mikrokosmos」が披露された。パフォーマンスには韓国の国旗にある「乾坤坎離(けいこんかんり)」の要素など、韓国の伝統を反映した演出も取り入れられた。Jinは「数年前の釜山でのコンサートで、待っていてほしいと伝えたことを今でも鮮明に覚えています…皆さんにまた会えて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と振り返った。RMは「ソウルの皆さん、戻ってきました」と挨拶し、Sugaは「韓国で最も歴史ある場所である光化門でパフォーマンスできることを心から光栄に思います」と語った。Big Hit Musicによると、RMは3月19日のリハーサル中に足首を負傷(有痛性外脛骨の捻挫、一部靭帯断裂、距骨打撲)したため、ギプスを着用し椅子に座ってのパフォーマンスとなった。j-hopeは「BTS 2.0は始まったばかりです」と述べた。グループは4月9日の韓国・高陽を皮切りにワールドツアーを行うことを発表した。なお、『Arirang』は2026年単日でのSpotify再生数記録を更新し、K-POPアルバム史上最大のヒットとなっている。