『シュッツ・クリーク』や『ホーム・アローン』で知られる著名なカナダ人女優キャサリン・オハラさんが、短期間の闘病の末、2026年1月30日にロサンゼルスの自宅で死去した。71歳だった。共演者や関係者からの追悼の言葉が彼女のコメディの天才性と長年の友情を称えている。
キャサリン・オハラさんは2026年1月30日、71歳で、ロサンゼルスのブレントウッドにある自宅で短い闘病の末に死去した。午前5時頃に呼吸困難を訴え、救急隊が駆けつけた後、近くの病院でまもなく息を引き取ったという。同人の代理店クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシーを引用した報道による。具体的な死因は明らかにされていないが、オハラさんは臓器が逆位するまれな疾患「situs inversus」を診断されており、数年前に息子を伴った病院訪問中に偶然発見していた。 1954年3月4日トロント生まれ。オハラさんは1970年代に即興劇場「セカンド・シティ」でキャリアをスタートさせ、スケッチコメディシリーズ「SCTV」で頭角を現し、優れた脚本でエミー賞を受賞した。ユージン・リヴィと50年以上にわたり共演し、「セカンド・シティ」や「SCTV」からクリストファー・ゲスト監督のモキュメンタリー『ウェイティング・フォー・ガフマン』(1996)、『ベスト・イン・ショー』(2000)、『メイプルタウン物語 ア・マイティ・ウィンド』(2003)、『フォー・ユア・コンシダレイション』(2006)まで続いた。映画では『ビートルジュース』(1988年と2024年続編)のデリア・ディーツ、『ホーム・アローン』(1990年と1992年)のケイト・マッカリスター、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993年)のサリーの声を演じた。 オハラさんが『シュッツ・クリーク』(2015-2020、ユージン&ダン・リヴィ制作)の風変わりなモイラ・ローズ役で演じた姿は、2020年にプライムタイム・エミー賞、ゴールデングローブ賞などをもたらした。受賞スピーチで彼女は「ユージン&ダニエル・リヴィに永遠の感謝を。ある年齢の、私の年齢の女性を、ありのままに演じられる機会をくれた」と語った。最近はApple TV+の『ザ・スタジオ』に出演しエミー賞にノミネートされ、『ザ・ラスト・オブ・アス』シーズン2でセラピスト役を演じた。 関係者から追悼の声が相次いだ。ユージン・リヴィは「今日の喪失を言葉に表せない…。仕事のパートナーシップを大切にしたが、何より友情を。彼女が恋しい」と。ダン・リヴィはインスタグラムに「キャサリン・オハラの輝きの中で踊れたなんて贈り物…。彼女なしの世界は想像しにくい」と。マコーレイ・カルキンは「ママ。時間があると思ってた…愛してる。またね」。クリストファー・ゲストは「我々の時代のコメディの巨人」と称え、セス・ローゲンは「スクリーンで見た中で最も面白い人」と絶賛。ジャスティン・トルドー前首相らカナダ首脳は「愛されるカナダのアイコン」と追悼した。 オハラさんは30年以上連れ添った夫でプロダクションデザイナーのボー・ウェルチ氏(『ビートルジュース』で出会い)と息子たちマシュー、ルーク氏を残した。