セリーヌ・ディオンの楽曲タイトルが記載されたポスターがパリ各地に掲出され、復帰公演の可能性をめぐる憶測が飛び交っている。フランスのメディア「ラ・プレス」は、9月と10月にパリ・ラ・デファンス・アリーナでレジデンシー公演を行う計画があると報じたが、ディオン側の代理人はこの噂についてコメントしていない。
「愛をささげた日々(Pour Que tu M’aimes Encore)」や「パワー・オブ・ラブ(Power of Love)」といったセリーヌ・ディオンのヒット曲の歌詞が記されたポスターが、パリ市内のいたるところで目撃されている。これらの広告は、ディオンが同市のパリ・ラ・デファンス・アリーナ(収容人数4万人)で一連の復帰公演を準備しているのではないかという噂を強めている。今週末の「ラ・プレス」紙の報道によると、このレジデンシー公演は9月と10月に週2回のペースで行われる見通しだという。ローリング・ストーン誌の取材に対し、ディオンの代理人はコメントしていない。ディオンにとって最後の本格的なヘッドライナー・ツアーとなった「カレッジ」は2020年に行われたが、パンデミックの影響で短縮された。それ以来、彼女は根治治療法のない希少な神経疾患であるスティッフパーソン症候群という困難に直面してきた。2022年、ディオンはその影響について次のように説明している。「不運なことに、こうした痙攣は日常生活のあらゆる側面に影響を及ぼし、歩行が困難になることもありますし、以前のように自分の声帯を使って歌うこともできなくなっています」。彼女はその後も症状を管理するための治療を続けている。2024年、彼女は「週5日、アスリート並みのフィジカルセラピーとボイストレーニングを受けています。つま先、膝、ふくらはぎ、指、そして歌声……自分の声と向き合っています。今はこれと共に生きることを学び、自分を追い込むのはやめなければなりません」と語った。ディオンは2024年に入ってから、パリ・オリンピック開会式での「愛の讃歌」や、サウジアラビアで開催されたエリー・サーブのファッションショー「1001 Seasons of Elie Saab」での「パワー・オブ・ラブ」および「アイム・アライブ」の歌唱など、数少ないながらもステージ復帰を果たしている。