Cinema Unitedがパラマウントとワーナー・ブラザースの合併に反対するよう司法長官らに要請

映画館主団体「Cinema United」は、各州司法長官の団体に対し、パラマウントとワーナー・ブラザースの合併案の調査と阻止を求める書簡を送付した。同団体は、この取引が競争を阻害し、チケット価格の高騰を招き、地域社会に悪影響を及ぼす可能性があると警告している。Cinema Unitedの代表であるマイケル・オリアリー氏は、地元の商店や小規模な映画館に対するリスクを強調した。

映画館のロビー活動団体であるCinema Unitedは、ラスベガスで開催される業界イベント「CinemaCon」を前に動いた。団体代表のマイケル・オリアリー氏は今週、全米司法長官協会、民主党司法長官協会、共和党司法長官協会のそれぞれに対し書簡を送付した。その中でオリアリー氏は「競争や地域社会に害を及ぼさないよう、合併案を徹底的に調査し、阻止に向けて動くことを強く求める」と主張した。同氏は、スタジオが5社から4社に集約されることで、雇用や映画ファンの選択肢の減少、チケット価格の上昇、映画館側の賃貸条件の悪化、シネコンの閉鎖、チケット売上の低迷を招くと指摘した。また、ディズニーと20世紀フォックスの合併後、フォックスの制作価値が2016年から2025年にかけて10億ドル減少した(70%減)事例を引き合いに出した。オリアリー氏は「パラマウントとワーナー・ブラザースの合併案を検討した結果、この合併によって同様の事態が起こらないと考える理由はどこにもない」と付け加えた。

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