ダラス・カウボーイズは守備陣強化を目指し、2026年NFLドラフトでトップ10指名権獲得に向けたトレードを積極的に模索している。一方、ピッツバーグ・スティーラーズは、アーロン・ロジャースの去就決定待ちの状況が続いており、ドラフト戦略に影響が出る可能性がある。ニューヨーク・ジャイアンツには他球団から問い合わせがあるものの、5位指名権は保持する見込みだ。
ダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは、昨シーズンのマイカ・パーソンズ放出を受け、守備の要となる選手の獲得を急いでいる。チームはドラフト1巡目の11位と20位指名権を保有しており、トップ10指名権を持つチームと交渉を開始した。NFLネットワークの番組「The Insiders」でイアン・ラポポートは、カウボーイズがトレードアップに動く可能性が最も高く、ルーベン・ベイン・ジュニアやアキーム・メシドール、ソニー・スタイルズといった有望株を狙っていると明言した。同氏は、この動きは単なる噂ではなく、確かな勢いがあるものだと語っている。ニューヨーク・ジャイアンツのゼネラルマネージャー、ジョー・シェーンは、他球団からトレードアップの打診を受けていることを認めたものの、来週のドラフト前に合意に至る可能性は低いとしている。ジャイアンツは5位指名権を保持しており、マイアミ大学のオフェンシブタックル、フランシス・マウイゴアを指名すると予想されている。またシェーンは、トレードを要求したスターDTデクスター・ローレンスについても言及。ローレンスは2023年5月に4年9000万ドルの契約延長にサインしたばかりであり、あと2年契約が残っている。昨季は全17試合に出場したものの、キャリアワーストとなる31タックルと0.5サックにとどまった。シェーンは、期限を設けず個別のオファーを検討していく姿勢を示した。ピッツバーグでは、スティーラーズがアーロン・ロジャースの去就を待ち続けている。昨夏に結んだ1年契約でプレーオフ進出を果たしたロジャースについて、ラインバッカーのパトリック・クイーンは残留の可能性を五分五分と見つつ、彼を素晴らしいチームメイトで勝者だと称賛した。アダム・シェフターによれば、当初はシーズン終了から30日後の2月中旬頃に決断が下される見込みだったが、期限はフリーエージェント期間を経てドラフト時期までずれ込んでいる。シェフターは、決着が長引く場合、スティーラーズがタイ・シンプソンなどのクォーターバック指名を検討する可能性があると示唆した。コリン・カウハードは、ロジャースの決断が遅れている理由について、エジプト旅行やアヤワスカ体験など、彼特有のオフシーズンの隠遁癖が影響していると分析した。