2025年4月18日のシカゴ・カブス対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でのスリリングなカブス勝利が、リアン・ジョンソンの最新作「Wake Up Dead Man」への登場により新たな注目を集めている。この2025年を舞台とした映画は、記録樹立試合の映像を重要なシーンに取り入れている。ジョンソン監督はグッドフライデーの完璧なタイミングからこのカブス戦を選んだ。
『Wake Up Dead Man』では、ジョンソンの『ナイブズ・アウト』シリーズ第3作で、トーマス・ヘイデン・チャーチ演じるサンプソンというキャラクターが、古い兔耳アンテナ付きテレビで野球観戦する熱心なカブスファンとして描かれている。映画はこのファンを序盤に印象づけるため、2024年8月7日のリグリー・フィールドでの試合クリップを使用し、ミネソタ・ツインズのウィリ・カストロがシカゴの投手ドリュー・スマイリー相手に5回表でアウトになる場面を示している。この映像は多少の芸術的アレンジを加えており、カストロの実際のセンター前フライよりグラウンドアウトらしい内野アクションを挿入している。
ただし、中心は2025年4月18日のグッドフライデー戦で、映画の殺人事件当日にぴったり一致する。ジョンソンはMLBネットワークのポッドキャストでこの選択を語り、映画は2024年撮影だが未来設定だと説明した。「編集のほとんどの間、仮置きで—実際にドジャース戦を入れてたと思う、まだその試合はなかったから」と彼。「ポストプロの最終段階まで待ち、そのカブス戦が発生するまで『これでいい』と。殺人日のそのタイミング。幸い雨中断なし」。カブスの金曜デーゲーム伝統が午後シーンに最適だった。
グラウンドでは、リグリー・フィールドで歴史的な打ち合いとなり、カブスがDバックスを13-11で下した。アリゾナは8回表に7-1の劣勢を10点で逆転したが、シカゴは直後の下半で4打者連続3本塁打でリード奪還。総7本塁打(2グランドスラム含む)、3ハーフイニングで21得点。ライアン・プレスリーが9回2アウトでコービン・キャロルを仕留め同点走者を残して勝利。
記録も樹立:Dバックスは2006年ロイヤルズ以来、イニング10点以上で敗れた初チーム。カブスは過去125年で10点以上許して勝った7番目。8回の合計16得点は1914年以降リグリー記録。「信じられない」とDバックス外野手ランダル・グリチュク。「こんな試合は初めてだ」。
ジョンソンの採用で2025年シーズンのこの隠れた名試合が蘇り、映画とスポーツの意外な融合を生んでいる。