カリフォルニアの生活を鮮やかに描き出したことで知られるブラッドフォード出身の画家、デイヴィッド・ホックニー氏が88歳で死去した。
ホックニー氏は1963年のロンドンでの初個展を機に、1960年代に脚光を浴びた。その後1964年にロサンゼルスへ移住し、代表作である「A Bigger Splash(大きな水しぶき)」などを制作した。キャリアを通じて英国との絆を持ち続け、2012年にはメリット勲章を授与されている。彼の作品「芸術家の肖像(プールと二人の人物)」は2018年に9030万ドルで落札され、当時、存命中のアーティストの作品として史上最高額を記録した。2025年春にはパリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンにて約400点を集めた大規模な展覧会が開催され、100万人近い来場者を記録した。