Dysonは、乾湿両用の掃除が可能な同社初のロボット掃除機「Spot+Scrub AI」を発表しました。このデバイスはAIを使用して汚れを検知・除去する機能があり、RoborockやSharkといったブランドと競合します。記者はDysonのSohoストアで実際に稼働する様子を確認しました。
1990年代からコードレス掃除機やロボットモデル(2001年のDC06など)で知られるDysonは、「Spot+Scrub AI」を発売しました。これは同社初の乾湿両用ロボット掃除機です。創業者のジェームズ・ダイソン氏は次のように述べています。「私たちは、高度なAIを駆使し、汚れやこぼれ、ゴミをインテリジェントに検知・識別して清掃するロボットを開発しました。頑固な汚れを特定し、完全に除去されるまで繰り返し清掃を行います。これは非常に決断力があり、知的で適応力のあるマシンです。ウェットローラーは回転しながら真水で自動洗浄されるため、床を常に清潔に保つことができます」。チーフエンジニアのジェイク・ダイソン氏は「LiDARによる室内スキャン技術とカメラビジョンシステムを組み合わせることで、Spot+Scrub AIは汚れを検知し、障害物を正確に避けながら床を吸引・水拭きします。ゴミやベタつき、汚れをリアルタイムで検知し、掃除パターンを継続的に適応させます。汚れを検知すると、ロボットはその場所に対して最大15回の集中清掃を行い、HDカメラで汚れが完全に除去されるまで監視します。その間、クリーニングローラーは移動しながら温水で継続的に洗浄されるため、あらゆる場所が徹底的に清掃され、汚れのない仕上がりを実現します」と付け加えました。このデバイスは温水を使用した12ポイントの加湿システム、端まで届く1.6インチの延長ローラー、緑色LEDイルミネーターとカメラを用いて200種類の家庭内物質を識別するAIを搭載しています。使用中の自動洗浄機能に加え、0.1ミクロンのフィルターを備えたサイクロン式ゴミステーションにドッキングし、最大100日分のゴミを保持可能です。容量は清水タンクが0.6ガロン、汚水タンクが0.55ガロンです。価格は1,199ドルで、現在Dyson公式サイトから購入可能であり、MyDysonアプリにも対応しています。Dysonは同時に、499ドル(重量8.4ポンド、高さ4.4インチ)の乾湿両用クリーナー「Clean+Wash Hygiene」と、350ドルの「PencilWash」も発売しました。どちらも自動洗浄ドックを備えています。