イーロン・マスク氏は、格付け会社Moody'sがSpaceXに対してテスラより高い格付けを付与したことを受け、同社のテスラに対する信用評価に異議を唱えた。このコメントは、両社の財務プロファイルが比較される中で出された。
イーロン・マスク氏は、SpaceXの投資適格格付けをテスラのBaa3より2段階高いBaa1としたMoody'sの決定に疑問を呈した。同氏はテスラの信用格付けについて「ばかげているほど低い」と述べ、この格付けの差は「全く意味をなさない」と付け加えた。
マスク氏はテスラの財務状況を強調し、同社が400億ドル以上の現金を保有し、負債を抱えておらず、一貫して収益を上げ続けている点に言及した。直近の報告では、テスラは2026年第1四半期に14億ドルのフリーキャッシュフローを創出したことが示されている。
Moody'sは、テスラの格付けをBaa3、見通しをステーブル(安定的)で維持した。その理由として、テスラの電気自動車(EV)市場におけるリーダーシップと技術力を挙げている。一方で、自動車セグメントにおける課題や予想される利益率への圧力についても指摘した。
SpaceXの格付けはBaa1、見通しはステーブルとされた。これは同社の軌道投入におけるリーダーシップとStarlinkからの継続的な収益が評価されたものとなっている。