イーサリアムのネイティブトークンは、現物需要の弱さと機関投資家の資金流出により、強まる圧力に直面している。イーサリアム財団からの幹部離脱も重なり、ネットワークの方向性に対する懸念が高まっている。こうした動きは、市場心理が競合ブロックチェーンへと移行する広範なトレンドと重なっている。
データによると、ETHのファンド保有高は2025年10月のピーク時に700万トークンを超えていたが、現在は約550万トークンまで減少した。イーサリアム現物ETFの運用資産残高は、1月のピークから23パーセント減少し、121億4000万ドル近辺で推移している。5月の資金流出額は2週間で約4億7000万ドルに達し、ETH/BTCの比率は一時0.02758付近まで下落し、10か月ぶりの低水準を記録した。