韓国外務省は、中東情勢の緊迫化を受け、自国船舶と国民の安全な航行を調整するため、丁炳河(チョン・ビョンハ)元駐クウェート大使を対イラン特使に任命したと発表した。同氏は近日中にテヘランへ派遣される予定である。この発表は、趙兌烈(チョ・テヨル)外相がイランのアッバス・アラグチ外相と電話会談を行った翌日に行われた。
韓国外務省は金曜日、現在極地担当大使を務める丁炳河(チョン・ビョンハ)元駐クウェート大使を対イラン特使に任命したと明らかにした。同氏は中東情勢の混迷の中で、韓国の船舶および国民の安全な航行を調整するため、近日中にテヘランへ向かう。外務省の発表は、趙兌烈(チョ・テヨル)外相とイランのアッバス・アラグチ外相の電話会談の翌日に行われた。会談の中で趙外相は、中東情勢および両国間の懸案事項を協議するため、特使を派遣する方針を伝えていた。現在、ホルムズ海峡にはイランの管理下で韓国関連の船舶計26隻が足止めされている。イラン側は、軍と連携して安全な航行を保証すると述べる一方で、許可なく通過を試みる船舶に対しては攻撃を行う可能性を示唆している。外務省は「特使の派遣を通じ、中東情勢に関する見解を共有するとともに、自国の国民や船舶、乗組員だけでなく、すべての船舶の安全な航行について議論する計画だ」と述べた。また同省は、アフガニスタン・パキスタン担当の李京哲(イ・ギョンチョル)特使を中東平和担当特使に兼任任命した。同氏はイスラエル・パレスチナ紛争の解決に向けた取り組みを含め、同地域のより広範な平和イニシアチブを担当することになる。