米司法省の公開された起訴状および公式声明によると、連邦大陪審は、4月11日にミネソタ州フォートスネリングのビショップ・ヘンリー・ウィップル連邦ビル外で取材中のTurning Point USA(TPUSA)寄稿者サバナ・ヘルナンデス氏が突き飛ばされた事件に関し、クリストファー、デヤナ、ペイジのオストロウチコ一家3人を連邦暴行罪で起訴した。
連邦大陪審は、クリストファー・オストロウチコ、妻のデヤナ・オストロウチコ、そして娘のペイジ・オストロウチコの3人を、ミネソタ州フォートスネリングの「ビショップ・ヘンリー・ウィップル連邦ビル」外で行われた反ICE(移民税関捜査局)抗議デモの取材中、Turning Point USAの寄稿者であるサバナ・ヘルナンデス氏に暴行を加えた容疑で起訴した。
報道およびトッド・ブランシュ司法長官代行の声明によると、起訴状は火曜日に提出され、被告の名前は水曜日に公表された。ブランシュ氏は声明の中で、3人は連邦施設外で合法的に取材を行っていたヘルナンデス氏を暴行した容疑で起訴されたと述べた。
「ヘルナンデス氏は、保守派のジャーナリストであると識別されたという理由だけで、取り囲まれ、身体的暴行を受け、地面に突き飛ばされた。これは決して『平和的な抗議』ではない。」
現場で撮影されオンラインで共有された動画には、ヘルナンデス氏が押し倒されてフェンス付近に倒れ込む様子や、その後、同じ家族のメンバーが加わって激しい口論になる様子が記録されている。ヘルナンデス氏は後に、地面に突き飛ばされたことで擦り傷を負い、頭痛と首の凝りで目覚めたと投稿した。
カッシュ・パテルFBI長官もこの件について警告を発し、連邦捜査局(FBI)として同様の容疑を追及していく姿勢を示した。
ヘネピン郡保安官事務所の報告によれば、地元警察は当初、現場でクリストファー・オストロウチコ、ペイジ・オストロウチコ、そしてペイジの交際相手であるロレンゾ・ガルシアの3人を逮捕していた。しかし、今回の連邦起訴にはクリストファー、デヤナ、ペイジの3名が含まれており、ガルシアは含まれていない。
ハルミート・ディロン市民権担当司法次官補は、事件発生から数日後、司法省とFBIが捜査を行うと述べていた。AP通信によると、被告の3人には5月12日に連邦裁判所へ出頭するよう召喚状が出されている。
一家の弁護人であるジェームズ・クック氏はAP通信に対し、公に出回っている動画は事件の一部しか捉えておらず、一家は強力な弁護を展開できるはずだと語った。
ツインシティ周辺の移民取り締まりに関する抗議活動での衝突は、当局やデモ参加者、メディア関係者が連邦施設およびその周辺での安全と取材の自由をどのように確保すべきかという問題を浮き彫りにしており、本件はより広い注目を集めている。