ラスベガス・レイダースからドラフト1巡目で指名されたフェルナンド・メンドーサが、ルーキー契約を締結していない。2025年のハイズマン賞受賞者であり、2026年NFLドラフトの全体1位指名選手である同選手は、契約に至っていない1巡目指名選手2名のうちの1人である。交渉は契約ボーナスの支払いスケジュールを中心に進められている。
メンドーサの4年契約には3811万1344ドルの契約ボーナスが含まれ、総額は5727万598ドルとなっている。契約条件は2011年の労使協定締結後に定められた標準的なルーキー賃金体系に従うものだ。主な争点は、ボーナスを分割払いとするレイダース側の方針にある。同チームの近年の1巡目指名選手は、ボーナスの77.5%を15日以内に受け取り、残りが9月と10月に分散して支払われていた。一方、ドラフト上位指名選手の間では、全額一括払いのケースが増加している。全体13位でロサンゼルス・ラムズから指名されたクォーターバックのタイ・シンプソンも交渉に影響を与えている。シンプソン側は、近年のラムズの慣例に倣い、オフセット条項なしのボーナス一括払いを求めている。レイダース側がメンドーサに対して標準スケジュールを調整するかどうかについては、現時点で公表されていない。