ニューイングランド・ペイトリオッツの一員として第49回スーパーボウルを制した元NFLオフェンシブラインマンのジョーダン・デイビー氏が、38歳で死去した。同氏の家族のために開設されたGoFundMeのページには、死因が自殺であると記載されている。遺族は同氏がCTE(慢性外傷性脳症)を患っていた可能性を示唆しているが、確定には至っていない。
デイビー氏はメンフィス大学を経て、2013年にドラフト外フリーエージェントとしてボルチモア・レイブンズに入団しキャリアをスタートさせた。同年末にペイトリオッツの練習生となり、2014年シーズンには7試合に出場してチームのスーパーボウル制覇に貢献した。
2015年にはサンフランシスコ・49ersで15試合中9試合に先発出場し、最も長いプレー時間を記録した。その後、2016年から2018年までカンザスシティ・チーフスで3シーズンを過ごし、2019年にはラスベガス・レイダース、2020年にはバッファロー・ビルズに在籍した。同氏は5チームでレギュラーシーズン通算44試合に出場し、そのうち21試合で先発を務めた。
デイビー氏の妻リンジーさんは、結婚15周年を迎えるはずだった日に自身のInstagramを更新した。彼女は家族の悲痛な思いを綴るとともに、彼との思い出や4人の子供たちについて語った。デイビー氏の母レスリーさんは、ソルトレイクシティのFox 13に対し、家族は彼がCTEを患っていた可能性があると考えていると述べたが、死因の状況から検査は不可能であるとしている。