インドにおける金上場投資信託(ETF)の2026年度の純流入額は、過去最高の688億6700万ルピーに達した。これは前年比で364%の増加、つまり前年度の約4.5倍となる。この成長は株式ファンドや債券ファンドを上回り、投資信託への流入総額の約10%を占めた。
エコノミック・タイムズが報じたデータによると、金ETF投資の急増は、地政学的リスクと株式市場のボラティリティが要因となっている。投資家はこうした不確実性の中で、安全資産としての金に注目しており、その結果、2026年3月31日に終了した2026年度において、金ETFは他の資産クラスと比較して例外的なパフォーマンスを記録した。金ETFは株式や債券カテゴリーを大幅に上回り、投資信託全体の流入額に占める割合を押し上げた。これは顕著な変化であり、同年度の投資信託への流入額の約10%を金ETFが占める結果となった。この記録的な資金流入は、不安定な時期における金の魅力を浮き彫りにしているが、投資信託への流入総額の具体的な数値については報告書内で詳述されていない。