Google、Apple、NBCUniversalは、デバイスや視聴環境を問わず一貫した画質を提供するオープンなHDR規格「Eclipsa Video」を発表した。
このフォーマットは、暗部のつぶれ、ハイライトの白飛び、輝度の不均一といったHDR特有の課題に対処する。ホワイトリファレンスアンカーやヘッドルーム適応型ゲインカーブを含むダイナミックメタデータを活用し、各画面の性能や周囲の明るさに合わせてコンテンツを最適化する。
Eclipsa Videoは、SMPTE ST 2094-50規格をベースとしたGoogleのブランド版である。Dolby Visionと同様にダイナミックメタデータを用いるが、独自の規格であるDolby Visionとは異なり、オープンな規格となっている。HDR10は静的メタデータに依存しているが、HDR10+バリアントでは動的な要素が追加されている。
再生およびキャプチャに対するプラットフォーム全体のサポートはAndroid 17で予定されており、スマートフォン、タブレット、テレビ全体での利用が見込まれている。普及の可否は、デバイスメーカー、ストリーミングサービス、コンテンツプロバイダーの対応にかかっている。