GoogleはCES 2026でTVプラットフォーム向けの新しいGemini AI統合を披露し、音声制御の設定調整と強化された写真機能を提案した。デモンストレーションでは実用的なツールと創造的だが必須でないオプションが強調された。これらのアップデートは、日常ユーザーのスマートTVをよりインタラクティブにすることを目指す。
ラスベガスで開催されたCES 2026で、GoogleはGoogle TVデバイス向けの今後のGemini AI強化機能を先行公開した。1月4日から9日までのイベントでは、Encore Villasで製品責任者のSalahuddin Choudharyが機能を説明するデモが行われた。
注目機能の一つは、視聴を中断せずに音声コマンドでTV設定を調整できるものだ。例えば、ゴルフ中継デモ中にChoudharyが「対話を強調できる?」と尋ねると、Geminiはシームレスにモードを切り替えた。モーションスムージングの無効化など、ユーザーの一般的な調整も可能だ。
「deep dive」機能はシンプルなクエリを教育セッションに変える。Choudharyが8年生向けにオーロラの説明を求めると、Geminiは画像と動画付きの基本概要を表示し、「Dive deeper」オプションでナレーション付きイラスト科学ツアーを提供した。これは親が子供の複雑な質問に役立つ可能性がある。
Google Photosとの統合が深化し、TV画面で個人画像に簡単にアクセス可能。Choudharyはビーチ旅行の写真を表示し、一枚をスクリーンセーバーとして提案、Remixツールで油絵効果を適用した。カスタム編集では、Nano Bananaが写真をリクエストでカートゥーン化、Veoは短いアニメを生成、例えば画像から犬とフリスビーをする人のグリッチクリップなど。
ビデオ作成にはGeminiサブスクリプションが必要だが、ほとんどの機能はGoogle TV購入に含まれる。設定と教育ツールは実用的だが、写真操作はカジュアルユーザーや子供に魅力的で、Gemini愛好家のリビング体験を向上させる。