バンダサウンドで知られるGrupo Firmeが、初となるマリアッチの楽曲「Cabrón y Medio」をリリースし、4月2日にBillboardで独占初公開しました。Joss FavelaとRicardo Orrantíaが共同プロデュースしたこのシングルは、バイオリン、ギター、ビウエラ、ギタロンといった伝統的な楽器をフィーチャーしています。ボーカルのEduin Cazは、失った恋への未練と感情的な脆さを歌い上げています。
Música Mexicana(メキシコ音楽)グループである彼らは、これまでのテンポの速い金管楽器中心のバンダスタイルから離れ、マリアッチ特有の泣きのストリングスを取り入れました。歌詞は色あせたロマンスを振り返る内容で、Cazは「僕たちに何が起きたのか?君が僕と関わりたくないのは明らかだ。僕はといえば、今も息をするたびに君のことを考えている」といったフレーズを歌っています。プレスリリースによると、酒が記憶を曖昧にし、いないはずの恋人を近くに感じさせる様子が表現されています。Mane Borjaが監督を務めたミュージックビデオでは、伝統的なチャロの衣装をまとったCazが、崩壊した家族の情景を背景に描かれています。今回のリリースは、現在ラテンアメリカツアー「La Última Peda Tour」を行っているGrupo Firmeにとって、Gloria Treviとの「Súfrale」、Grupo Fronteraとの「Modo Difícil」、Luis Alfonso Partida “El Yaki”との「Que Te Quieran Bonito」、Lenin Ramírezとの「Ctrl + Z」といったコラボレーションを経た、2026年最初のソロシングルとなります。