香港の保健当局は、大西洋を航行中のクルーズ船で発生したハンタウイルスの集団感染について世界保健機関(WHO)に詳細な情報を求めており、市内の感染拡大防止に向けた警戒を強めている。
香港衛生防護中心は木曜日、MVホンディウス号で発生したハンタウイルスの集団感染について世界保健機関(WHO)に問い合わせたと発表した。同船は4月1日にアルゼンチンを出港した。
WHOの報告によると、これまでに8人の感染疑い例のうち5人の感染が確認され、3人が死亡した。最初の患者は4月6日に症状を発症した。
臨床検査の結果、確認された2人の患者から検出されたウイルスはアンデス型であることが判明した。これはハンタウイルスの中で、限定的なヒトからヒトへの感染が知られている唯一の型である。香港では過去5年間、年間のハンタウイルス感染報告数は平均で0〜2件となっている。