イラン系米国人のマフディ・モハマド・サデギ被告が、ドローンの部品をイランへ密輸しようと共謀した罪で有罪判決を受けた。裁判では、これらの部品がイラン軍用ドローンの航法システムに関連していたことが指摘された。
サデギ被告は2024年、共犯者のモハマド・アベディニ氏と共に逮捕された。検察当局は、両被告がスイスのペーパーカンパニーを利用し、Analog Devicesを含む米国企業から半導体を入手して、イランが支援する団体へ送付していたと主張した。
本件は、2024年1月にヨルダンの米軍基地を攻撃し、米兵3人が死亡したドローン攻撃と関連がある。裁判資料によると、回収されたドローンはイラン製の「シャヘド」無人機であり、その航法システムはアベディニ氏の会社が製造したものだった。
弁護側は、サデギ被告は一般的なビジネス上の助言を行ったに過ぎず、部品が実際にイランへ渡ったかどうかは不明であると主張した。裁判官は、部品とヨルダンでの攻撃を直接結びつける証拠を排除していた。
米連邦地方裁判所のインディラ・タルワニ判事は、量刑言い渡しを10月13日に予定している。アベディニ氏はイタリア人ジャーナリストとの交換によって現在イランに留まっており、訴追は受けていない。