ジュリアン・ムーアが、爆発や銃が登場する暴力的な映画はもうたくさんだと語り、批判を浴びています。カンヌ国際映画祭でこのオスカー俳優が明かした考えに対し、ネット上では厳しい声が上がりました。
65歳のムーアは、5月17日にフランスのカンヌで開催された「ケリング・ウーマン・イン・モーション」のVariety誌との対談でこの発言を行いました。彼女は、世界的な緊張が高まる中で、現実味のない過激なストーリーに感情移入することは難しいと述べ、「爆発や銃」といった「根底に真実の感情を伴わずに緊迫感を高めるだけのもの」は好みではないと語りました。この発言のクリップはすぐにX(旧Twitter)で拡散され、ユーザーからは、彼女自身の出演作である『ハンニバル』(男性の頭蓋骨を開いて脳を食べるシーンがある)などを引き合いに出し、矛盾を指摘する声が上がりました。ある投稿者は「彼女が銃が出てくる映画に何本出演してきたか、もう数え切れない」と書き込んでいます。その一方で、混沌よりも感情を重視する彼女の変化を支持する声もありました。今回の批判は、自身の出演作『メイ・ディセンバー ゆれる真実』が、ヴィリ・フアラウとメアリー・ケイ・ルトーノーの実際の事件と重ねられ批判を浴びた過去を彷彿とさせます。果たしてジュリアンは自身の経歴を書き換えようとしているのでしょうか、それともただ本音を語っているだけなのでしょうか。