ロンドン金属取引所(LME)は、アダニ・カッパーを同取引所の契約に基づく受渡銘柄として承認した。7月10日以降、ワラント(倉荷証券)の発行が可能となる。この銅は、アダニ・エンタープライズ傘下のカッチ・カッパーがグジャラート州で生産しているもの。
今回の承認は、年間生産能力50万トンを誇る同施設の生産分を対象としている。アダニ・エンタープライズは、インド西部のグジャラート州で同製錬所を運営している。
この動きにより、同社の素材がLMEの契約で利用可能となり、トレーダーは新たに上場されたブランドにアクセスできるようになる。これは、インド国内で銅の需要が安定している時期に実現した。
取引所の当局者は、7月10日からワラントの発行を開始することを認めた。この進展は、国内生産の拡大を後押しし、銅の輸入依存度を引き下げることが期待されている。