メリーランド州のウェス・ムーア知事は、メディケア(高齢者向け医療保険制度)やその他の給付制度に関するドナルド・トランプ大統領の発言を「ナンセンス」だと切り捨て、連邦政府の資金提供を州が肩代わりすることは不可能だと主張した。ムーア知事は日曜日にCBSの番組「フェイス・ザ・ネーション」に出演し、ホワイトハウスのイースター昼食会でトランプ氏が医療よりも軍事費を優先すると述べた水曜の発言に応じたもの。トランプ政権によるイランとの戦争への国民の反発が高まる中、同政権は政治的な困難に直面している。
メリーランド州のウェス・ムーア知事は、連邦政府がメディケア、メディケイド(低所得者向け医療保険制度)、保育の資金を提供できないとしたドナルド・トランプ大統領の発言を強く批判し、「ナンセンス」だと指摘した。日曜日に放送されたCBS「フェイス・ザ・ネーション」のインタビューで、ムーア知事は「我々は、医療を奪われながら外国での戦争を戦うことなど望んでいない」と述べた。さらに、ホワイトハウスによる相次ぐ決定の中で、食糧不安への対処を含め、そうした責任を負える予算を持つ州は存在しないと主張した。ホワイトハウスがオンラインで公開し、後に削除した水曜のイースター昼食会でのトランプ氏の発言動画には、同氏が次のように語る様子が収められていた。「保育、メディケイド、メディケア、これら個別のものすべてを我々が維持することは不可能だ。それは州単位で行うべきことだ。連邦政府にはできない。我々は一つのことを成し遂げなければならない。それは軍事的な防衛だ。国を守らなければならないのだ。」