Nikeはミラノデザインウィーク期間中、ドロップシティ(Dropcity)にてインタラクティブな「Air Lab」プレビューを開始し、空気を利用したフットウェア技術の試作品100点以上を公開しました。4月20日から26日まで開催されるこの展示では、デザインの素材としての「空気」を探求するワークショップやセッションが行われ、2026年秋に予定されている常設インスタレーションのプレビューの役割を果たします。
Nikeは、ミラノの建築・デザインセンターであるドロップシティ(Dropcity)を会場に、「Air Lab」のプレビューを開催しました。来場者は、「Air Liquid Max」、「FlyWeb」、「Radical AirFlow」、「Therma-FIT Air Milano」といったコンセプトモデルを含む、これまで未公開だった100点以上の試作品を間近で見ることができます。この体験展示には、開発過程で使用されたサンプルやスウォッチのライブラリーに加え、「可視化」「成形」「変形」「ポンピング」「吸引」「キャリブレーション」「冷却」「ブラスト」というデザインにおける空気の8つの側面に着目したツールステーションが設置されています。事前登録を行った参加者は、ロボットアームや熱成形機、空気圧シリンダーキットなどを備えたステーションを体験できます。ワークショップでは「デザインの素材としての空気」に焦点が当てられ、Nikeのチームメンバーによるパネルディスカッションなども行われます。また、Club to Clubによるリスニングイベントや、ジョー・ホルダー氏が指導するブレスワーク(呼吸法)セッションも予定されています。この回顧展は、1987年にティンカー・ハットフィールド氏がパリのポンピドゥー・センターから着想を得て設計した「Air Max 1」の建築的ルーツと深く結びついています。1979年に「Nike Air Tailwind」で初めてエアクッション技術が導入され、1987年のモデルで「可視化されたAir Maxクッション」がデビューしました。2027年に「Air Max 1」が誕生40周年を迎える中、「Air Lab」はブランドの伝統と未来のイノベーションを橋渡しする役割を担います。会場はイタリア・ミラノのVia Sammartini 72で、4月26日まで公開されています。