ノースカロライナ州出身のザッカリー・ニューウェル(26)は、幼稚園を銃撃し黒人の子供を殺害するとオンラインで脅迫した罪で、連邦裁判所から懲役2年の判決を言い渡された。2025年8月にYouTube上で投稿されたこの脅迫は、少なくとも20人の黒人の園児を標的としており、残虐な暴力描写が含まれていた。検察側は、一連の投稿について人種差別的な動機に基づくものと指摘している。
ノースカロライナ州ニューポートのザッカリー・ニューウェル被告は、オンラインでの脅迫行為を認める司法取引に応じた後、水曜日に連邦刑務所で2年間の服役を命じられた。米国司法省の発表によると、ニューウェル被告は2025年8月、YouTubeのコメント欄に「黒人の幼稚園を襲撃する。20人の黒人の赤ん坊を撃ち殺し、彼らを動物のように皮を剥いでやる」などと書き込んでいた。さらに「殺し始めるのが待ちきれない」と投稿し、黒人が息絶えるまで苦しむ姿を見たいという願望も綴っていた。検察は、これらの脅迫が人種差別的な動機によるものであり、黒人やヒスパニック系の子供たち、さらにはインターネット上のマイノリティのユーザーを繰り返し標的にしていたと述べた。2025年8月31日、サイバーチップを通じて情報を得たカータレット郡保安官事務所の捜査員がニューウェル被告に接触した。被告は脅迫の事実を認め、Twitter(現X)で過激なコンテンツを視聴し、インターネット上の陰謀論を信じ込むようになったと説明した。被告は都市の人口統計を検索したことは認めたものの、それは学術的な関心であり実行の意図はなかったと主張したが、保釈後に検索履歴を削除していた。エリス・ボイル連邦検事は「ニューウェル被告は次の学校銃乱射事件の犯人になると脅迫した。しかも相手は幼稚園だった」と述べた。さらにボイル検事は「肌の色が違うという理由だけで幼児を殺害の対象にするなど、文明社会において到底許されることではなく、嫌悪すべき行為だ」と付け加えた。当局によると、FBIはこの脅迫に対して迅速に対応したという。