NVIDIAは、メモリ供給の制約に対応するため、GeForce RTX 5070 Laptop GPUの12GBモデルを導入した。同社は最新のGame Ready Driverと併せて、公式ブログでこの新構成を発表している。12GBモデルを搭載したノートPCは6月に出荷される見込みだ。
NVIDIAは、メモリ供給が逼迫する中でもGeForce RTX GPUへの需要は依然として高いと述べている。供給量を最大化するため、同社は24Gb G7メモリを採用した12GB VRAM版のGeForce RTX 5070 Laptop GPUをリリースする。NVIDIAの発表によると、これは既存のGeForce GPUの大半で使用されている16Gb G7メモリを補完するものであり、SamsungやMicronによってより安定的に供給されるメモリプールをパートナー企業に提供する狙いがあるという。24Gb G7メモリは3GBモジュールを使用しており、従来の16Gb G7タイプで使用されていた2GBモジュールとは異なる。ASUS、Lenovo、MSIといったパートナー各社が、今後発売するノートPCのモデルでこの12GB版5070を採用する見込みで、出荷は6月中に開始される予定だ。NVIDIAは、この新しいGPUの価格や詳細な仕様については公開していない。しかし、報道によると、これらのノートPCはRAM容量によって最大2,650ドルに達するAcer Predator Helios Neo 16S AIのようなRTX 5070 Tiモデルと同等の価格になる可能性がある。12GB版5070は標準的なメモリバスを採用している可能性が高く、5070 Tiのような上位モデルと比較するとアクセス速度は制限される見通しだ。この構成は、50シリーズの発表時に登場したオリジナルの8GB版RTX 5070 Laptop GPUのラインナップに加わることになる。