ピッツバーグ・スティーラーズのオマー・カーンGMは、新たにヘッドコーチに就任したマイク・マッカーシー氏の新鮮なアイデアを高く評価している。カーン氏は、マッカーシー氏がチームのプロセスを受け入れつつ、過去の役割で成功させた戦略を共有している点を強調した。今回の人事交代は、スティーラーズが長年抱えるオフェンスの課題解決を目指す中で行われた。
マイク・マッカーシー氏は、今オフシーズンにマイク・トムリン氏の後任としてスティーラーズのヘッドコーチに就任し、昨季AFC北地区を制したチームに新たなオフェンスの焦点をもたらした。マックス・スタークス氏とのインタビューで、カーン氏は次のように語った。「素晴らしいよ。マッカーシーは我々のプロセスを本当に受け入れてくれている。だが何より素晴らしいのは、新しいアイデアを持ってきてくれたことだ。他球団でどのように成功を収めてきたかを聞くのは……我々が求めていたことだし、とても刺激的だ」ピッツバーグ出身の62歳であるマッカーシー氏は、スーパーボウル優勝経験を含め、強力なオフェンスを構築してきた実績を持つ。ただし、2017年以降のプレーオフ戦績は1勝にとどまっている。カーン氏は、アーロン・ロジャースやダック・プレスコットを擁した組織など、強豪チームでのマッカーシー氏の経験を重視した。ピッツバーグはすでにこの方針転換を実行しており、ワイドレシーバーのマイケル・ピットマン・ジュニアをトレードで獲得してDK・メットカーフと組み合わせたほか、ダラス時代にマッカーシー氏の下で活躍したランニングバックのニコ・ダウドルとも契約した。マッカーシー氏はまた、2025年ドラフト6巡目で指名された2年目のクォーターバック、ウィル・ハワードについても、「もっと早い順位で指名すべきだった」と高く評価している。反応はさまざまだ。アナリストのリッチ・アイゼン氏は、マッカーシー氏のハワードに対する賛辞を「コーチが選手を持ち上げているだけ」と疑問視した。グレッグ・ローゼンタール氏は、地元チームの指揮を執ることに対するマッカーシー氏の興奮を非現実的すぎると批判している。T.J.ワットやキャム・ヘイワードといったベテラン選手たちがチームの重要な局面を担う中、オーナーのアート・ルーニー2世は、再建ではなく優勝争いを求めている。