OpenAIは、AIを活用した金融計画ツールを提供するスタートアップ企業Hiro Financeを買収した。同社によるスタートアップ企業の買収は2週間で2件目となる。買収は月曜日に発表されたが、財務条件は明らかにされていない。Hiroの創業者であるイーサン・ブロック氏はLinkedInで、同社のサービスが4月20日に終了することを明らかにし、ユーザーに対して5月13日までにデータを移行するよう呼びかけた。
TechCrunchが最初に報じた通り、OpenAIは月曜日にHiro Financeの買収を発表した。同社は、パーソナライズされた金融ガイダンスを行うAIツールを専門としている。創業者のイーサン・ブロック氏はLinkedInでこの件を認め、Hiroの製品は4月20日をもってサービスを停止すると述べた。ユーザーは5月13日までにデータをエクスポートする必要があり、それを過ぎるとデータはHiroのサーバーから削除される。OpenAIが同様の金融計画専用製品をリリースする予定があるかどうかは不明である。ブロック氏はLinkedInに「数十年にわたり、パーソナライズされた金融ガイダンスは高価すぎるか、汎用的すぎるか、あるいはアクセスが困難すぎた。ChatGPTがようやくそれを変えようとしている」と記し、その潜在的な影響力を強調した。今回の買収は、今月初めに行われたテクノロジー系ポッドキャストを運営するメディア企業、Technology Business Programming Network (TBPN) の買収に続くものである。同社は今年初めにリリースした科学研究用アプリ「Prism」において、過去に買収したプラットフォーム「Crixet」の技術ノウハウを活用している。OpenAIは、Anthropicなどの競合他社に対抗するため、コーディングなどの分野での競争力を高めつつ、事業拡大を続けている。