フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、4月中に熱帯低気圧が1つ発生し、フィリピン監視領域(PAR)内に進入して上陸する可能性があるとの見通しを、気象専門家のベニソン・エスタレハ氏が明らかにした。
フィリピン、マニラ — PAGASAの気象専門家ベニソン・エスタレハ氏は月曜日、4月の最新の気候学的進路予測に基づき、熱帯低気圧がフィリピン監視領域(PAR)に進入し、上陸する可能性があると述べた。
進入地点がミンダナオ島東部など南寄りの場合、カラガ地方、ビサヤ諸島、またはミマロパ地方に上陸する可能性がある。同氏はまた、ビサヤ諸島東部またはビコール地方の沖合で発生した熱帯低気圧がルソン島付近を通過するものの、上陸はせず、PARの外へ進路を変えて最終的に低気圧に変わるケースもあると付け加えた。
もしこの熱帯低気圧が発生すれば、今年3つ目となり、名称は「Caloy」となる。乾季が続いているため、気温と体感温度の上昇が予想される。
エスタレハ氏は、「乾季の間は湿度が高く、体の熱を冷ますのが難しいため、体感温度は実際の気温より3〜7度高くなる」と指摘した。また、今月は東風や高気圧の張り出しの影響も強まるとみられる。